2014年07月02日
ボクのお世話や下の世話。
昨日。
お風呂上りに洗面所で髪を乾かしていると、
向こうの部屋で1人遊んでいた大仏が、わざわざコッチへ来て、何か言っている。
「・・・なに?」
と、ドライヤーを止めて聞いてみると、
「ママ、いつもボクのお世話してくれてありがとう」
とだけ言って、去って行った。
なんだなんだ??
一体なんの下心だ??
さては何かのいたずらを、許して欲しいのか??
またはまたまた、冷蔵庫の全面をマグネットだらけにしたのか??
・・・なんなのだ。。
頭の中に満杯の可能性を列挙しながら髪の毛をカラカラにし、
ドライヤーのスイッチを消していざ行ってみると・・・
ふむふむ、ふむ、ふむふむふむふむ、ふ、ふむふむ
別に、なんでもない。
いたずらもしていなければ、何かの失敗をした形跡もない。
私に叱られることしちゃったような要素は、どこにも無かった。
嗚呼。
また貴方を疑ってしまった。
貴方が心から、素直な気持ちで今、今すぐに伝えたい!と
込み上げてしまったのであろうその思い、
「ママ、いつもボクのお世話してくれてありがとう」
を、このおたんこなすは、
(むむ、怪しい・・・何か裏があるに違いない)
と、そのまま受け止めることができなかったのに、そうとも知らず、
カラカラになった髪を振り回して荒さがしする私に向かって尚も、
「ママ、髪、かわいた?」
なんてかわいくニコッとしてみたりして、
嗚呼、
このあほんちんったら、あほんだらったらドアホったら、
ないわね。
でも確かにね、貴方が産まれてからこれまで、
数えきれない程のお世話をしてきたのは事実。
いきなり下の世話から始まって毎日のエサやり、
筋肉痛になりながらも泣けは抱き上げてやり、
人間としての基本的なこと全く知らないもんだから、
ぜんぶぜんぶ、あたしが教えてやってきたんだからね、
そりゃあそういう「感謝」の気持ちがこみ上げてきちゃっても、
当然と言えば当然よね。
さぁ、もう1回、あそこの部分からやり直しましょう。
ハイッ!
「ママ、いつもボクのお世話してくれてありがとう」
「うむ」
貴方。オトナってこういうものなのよ。
貴方はこんな風には、ならないでね。
※5歳10カ月
お風呂上りに洗面所で髪を乾かしていると、
向こうの部屋で1人遊んでいた大仏が、わざわざコッチへ来て、何か言っている。
「・・・なに?」
と、ドライヤーを止めて聞いてみると、
「ママ、いつもボクのお世話してくれてありがとう」
とだけ言って、去って行った。
なんだなんだ??
一体なんの下心だ??
さては何かのいたずらを、許して欲しいのか??
またはまたまた、冷蔵庫の全面をマグネットだらけにしたのか??
・・・なんなのだ。。
頭の中に満杯の可能性を列挙しながら髪の毛をカラカラにし、
ドライヤーのスイッチを消していざ行ってみると・・・
ふむふむ、ふむ、ふむふむふむふむ、ふ、ふむふむ
別に、なんでもない。
いたずらもしていなければ、何かの失敗をした形跡もない。
私に叱られることしちゃったような要素は、どこにも無かった。
嗚呼。
また貴方を疑ってしまった。
貴方が心から、素直な気持ちで今、今すぐに伝えたい!と
込み上げてしまったのであろうその思い、
「ママ、いつもボクのお世話してくれてありがとう」
を、このおたんこなすは、
(むむ、怪しい・・・何か裏があるに違いない)
と、そのまま受け止めることができなかったのに、そうとも知らず、
カラカラになった髪を振り回して荒さがしする私に向かって尚も、
「ママ、髪、かわいた?」
なんてかわいくニコッとしてみたりして、
嗚呼、
このあほんちんったら、あほんだらったらドアホったら、
ないわね。
でも確かにね、貴方が産まれてからこれまで、
数えきれない程のお世話をしてきたのは事実。
いきなり下の世話から始まって毎日のエサやり、
筋肉痛になりながらも泣けは抱き上げてやり、
人間としての基本的なこと全く知らないもんだから、
ぜんぶぜんぶ、あたしが教えてやってきたんだからね、
そりゃあそういう「感謝」の気持ちがこみ上げてきちゃっても、
当然と言えば当然よね。
さぁ、もう1回、あそこの部分からやり直しましょう。
ハイッ!
「ママ、いつもボクのお世話してくれてありがとう」
「うむ」
貴方。オトナってこういうものなのよ。
貴方はこんな風には、ならないでね。
※5歳10カ月
Posted by ネクタイ作家 at 09:02│Comments(0)
│育児日記
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