あなたはプレ更年期のど真ん中。

ネクタイ作家

2014年05月13日 10:17

めまい話の続きですが・・・

いつもならめまいが起きても2日で復活はしていた。でも今回は長いです。

中華テーブルレベルは脱しましたが、収まる気配はないのですね。。

寝ては起き、寝ては起きで、ライティングとブログを交互に作業しています。

↑ これがいけないのですが、詳細は後で



先週の金曜日、婦人科へ行ってきました。

私の話をよく聞いてくれ、辛い時にいつも助けてくれる信頼できる女医先生です。

して、今飲んでいる漢方をレベルアップした方がよいのでは、と相談しました。

すると、先生。

「そう考えがちなのよね。でもね、違うのよ」と。

先生の話は、このようなことでした。




めまいの原因は耳鼻科系ではない。

あなた(私)は今、プレ更年期のど真ん中にいるんだと。

残念ながらもう、30代前半のようには動けない。これが現実。

曰く「更年期」とは、真面目な人が、なるそうです。

ズボラな人は、こういうものにはならないのだそうです。

例えば、夕飯にお惣菜を買って罪悪感を持つ人とか、

毎日キャラ弁を作っている人とか、

家をいつもキレイにしておかなくちゃいけないとかって、

なんでも「こうあらねばならない」とキッチリやろうとする人が、なるのだと。


耳の痛い話です。


いや、思い当たるフシはありますよ。。認めたくないですけどね。

私は昔から、完璧主義だとかストイックだとかって、よく言われます。

そんな風だから「将来心配だわ」・・・なんて言われ、

余計なお世話だわ! なんて思ったことも、正直あります。

でも先生曰く、他人がそう言うことって一理あるのかもしれないよ?

・・・と、優しく諭してくれました。

もう30代前半のようには、身体は動かない。

だから今まで通りの容量はこなせないと認めて、少し手を抜くこと。

身体に反応が出るということは、重要なサイン。

今わたしは、「カラダ休め」のサインが出ているということなのだそうです。

これに逆らって動き続けていると、もっと大きな異変が起きると。

病気にもなり得ると。

だから今回一応めまい止めの薬は出すけれども、それで楽になったからといって

休んだ分を挽回しようと働くことは、して欲しくないと言われました。




でもね。

言い訳しますけど、これもちょっと難しい所があるのです。

完璧主義とかキッチリしているとかって、誉め言葉では無いのでしょうけど、

私はそれでやってきたんですよ、ずっと。

私は自他共に認めておりますが、興味のあることが多すぎます。

おまけにその全てに対して、こだわりがあります。この「こだわり」が曲者で。

職人気質なところがあって、自分の希望する形に作り上げたいという思いが強いのです。

そうすることが私の生きる喜びであり、最高の癒しになるわけです。




と言ってもお惣菜だって毎日じゃない、たまにだったらアリだと思ってるし、

ホコリが溜まってたって死にゃあしないわ! と思ってます。

実際、掃除が出来ない日が何日も続いて、床でホコリの塊が空気の流れに

ふわふわと移動してたりすることもあります。

ウチはそういう家ではないと思っている方が多いようですが、

そんなワケないでしょ。専業主婦ではないんです。ハッキリ言って、無理です。

ただね。ホコリは平気だけど「掃除が出来てない自分」にストレスを感じるのです。

家の中のアソコの部分を掃除したい、片付けたい・・・やろうやろう、

やろうと思いながらも、やっぱり締め切りのある仕事を優先させる。

そうこうしているウチに何日も過ぎ、何カ月が過ぎる。

家のことをやるのが好きなのに、後回しになる。

これこそが、私への最大のストレスなのです。だから、これを消す為に、

頭の中のやりたいことを、全部やろうとする。

家事も仕事も両方、こだわる通りにやろうとする。

確かに。私は20代、寝る間もなく激忙しかった。休みもなかった。

それで28歳の頃体調を崩し、過労入院し、それから身体がめっきり弱くなった。

それでも30代、弱くなったとはいえまだまだ動けていて、成立していたのでしょう。

そしていよいよ40代。もうホントに、身体が危険信号を出し始めたのですね。




もっと元気な40代はいくらでもいる。どうして私は動けないのか、

そんなことをパパにも愚痴りましたが、やはり「こだわり」の分量ではないかと。

皆平等に与えられている1日の24時間、この同じ条件の中で、

沢山の事をこなしている人は、確かにいる。

でも私みたいにそれの全てに、全力でこだわりを投入していたら、

いや、カラダ持たないでしょ・・・

あなたはよくやっている。オレが口出しする必要が無い程、よくやっている。

と言ってくれたのは、救いでした。



手を抜きなさい、ズボラになりなさい、

そう言われて頭では分かるんだけど、職人気質は手を抜くこと自体がストレスになる。

どっちにしろ、ストレスなのです。

ストイックに、こだわりを持って妥協しないことが、私は好きなのです。

それが、私の生きる道なのです・・・

でも、先生に言われましたし、部屋が散らかっていると気持ちがすさむので、

まずはライターの仕事を、減らすことにしました。

ここで上手くやれれば、本番の更年期が上手に楽に過ごせるとのことです。

頭の中の情熱はそのままなのに、カラダはどんどん衰えて行く。

パパは言います。

「30代は詰め込みの時代。40代はそこから余分なものを削っていって、シンプルになる時だよ」

生活スタイルを変えなくちゃいけない時が、やってきたのです。

私はまず、この現実を受け入れなくてはいけません。

職人魂は死んでも捨てられませんから、

受け持ちの数を、減らすことを考えて行きます。より、シンプルになれるよう。




そんなワケで先週の土日は、パパが晩ごはんを作ってくれました。





↑ ママ





↑ リク





↑ パパ


ご飯パラパラの美味しいオムライス。ぷりっぷりの海老がすごく美味しい。

サラダにチーズが入ってるのかと思ったら、水きりをした豆腐。

トッピングの油揚げもフライパンでカリカリに炒めたそうで、全部美味しかったです。

普段、パパは料理を一切やりません。結婚してから数えても、私がつわりの時に

2~3回、作ってくれたそれ以来のこと。

だから1時間もかかった― と言っていましたが、慣れない人が1時間で

これだけのものが作れたのは、すごいと思いました。

この日は本当に本当に感動して、

このパパの愛と波動の高いお料理で、私はすごく元気になれる気がしました。



日曜日は、やきそば ↓




カリッカリのやきそばで、こちらもぷりっぷりの海老入り。

半熟の玉子焼きも上手にできていて、おかずまで作っていました。




元気にならなくちゃいけない・・・と考えるとまたプレッシャーなので、

ゆっくり休みながら、やることに追われて苦しむようでは本末転倒、

やりたいことを厳選して、好きなことを楽しんで生活していきます。

文章を書くことは私にとって最大の癒しなので、これが続けられるように、

他に諦めることを、整理整頓していきます。




※今日はまとまりのないダラダラした文章ですみません。

※5歳8カ月


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